こんなことがありました!

2015年10月の記事一覧

毎日の言葉かけ その14

 子どもが学校から帰ってきたらどんな言葉かけをしているでしょうか?最近は、夫婦共働きの家
庭も多いので、仕事から帰ってきてから声をかけることが多いでしょう。
 「宿題は終わったの?さっさと片付けなさい。宿題以外は自主学習でしょ。早く終わらせてしま
いなさい。」・・・・では、子どもの顔はこわばってしまします。
 「今日、学校楽しかった? どんな遊びをしてきた?給食はおいしかった?こからの予定は?
・・・そうだね。その予定通りにがんばってみなさい。いい子だね」と言葉をかけます。
 頭がよい子、しつけができている子の親は、大らかで、物事にくよくよしません。ゆったりと子ど
もにふれあっている親たちです。「早くせよ、早くせよ」と子どもをせき立てる親は見られません。
子どもの自立心を育んでいくためには、毎日の言葉かけの仕方が大切です。

授業研究 5の2

 
 本校では、学び合いを中心とした授業つくりに取り組んでいます。今日は、5の2の算数の授業
が公開されました。課題解決に向け子ども同士が学び合う姿が見られました。
授業研究を積み重ね教師の指導力の向上を目指したいと思います。

全校集会 5年生の発表

 
(すばらしい組み体操)
 
(タオルを使ったダンス)
 
 全校集会で5年生の発表がありました。
組み体操とダンスを披露してくれました。組み体操では子ども達から歓声が上がりました。
ダンスでは子ども達から自然と手拍子がでて一緒に楽しく鑑賞しました。

この子はよい子だなあ  その13

 「この子はなんてよい子のだろう?」担任しているとそんな子によく巡り会うことができました。
そんな時、どんな子育てをしているのか?聞くようにしていました。自分の子育てにも参考にしよ
うと・・・。母親と話す機会が多かったのですが、共通点がありました。それは、一言で言うと「包容
力」があることでした。穏やかさやあたたかさがあって、話しているとこちらまで安らぎを感じさせ
る親たちでした。
 私の経験から言うとよい子を育てている親は、心の大らかさや広さが見られます。子どもは、
愛情に包まれて育つと情緒の安定が図られ円満な明るい性格に成長していきます。円満な家庭は
子どもにとって情緒安定の基地です。
 どうしても子育てでは、小言ばかりを言いがちです。過干渉は子どもの依頼心を助長されますし、
無関心や放任では子どもは全うに育ちません。子どもと一緒に楽しく語り合う親になり、ひとつ
の方針を与えたら、あとの行動は子ども自身の自己選択に任せ、あまり干渉しないことが子ど
もをたくましくさせます。
 子どもに安全軌道をセットし、その軌道を過保護に守って通過させようとすることに熱心に
なっては子どもはいつまでたっても自立できないと言うことです。

子どもの体力と自立心 その12

本校の体力テストの結果を集計し全国平均と比べてみました。結果は思わしくありません。テスト
の全項目の3分の2以上全国平均以下。特に50m走は、全学年で下回っています。体力合計点
で5段階A、B,C,D、Eに分けていますが、男子の42%、女子の24%ががD,Eでした。この結
果は、学力向上以上に大きな課題と思っています。
子どもの体力は、自立心の育成に大きく関係します。運動に親しんでいる子どもは、体を苦にせ
ず動かすので学校生活でも活力を感じます。この活力こそが様々な困難に立ち向かうことができ
る自立心の強いたくましい子どもの育成につながってきます。
ゲームなどで閉じこもりがちな時間を解消し、運動に親しむ機会を創出したいものです。
石井には伝統あるスポーツ少年団もあります。多くの子どもが入会し運動に親しんで欲しい。