こんなことがありました!

2015年9月の記事一覧

忍耐力を育てたい その11

 「忍耐力のある子どもに育てたい」
 今の子どもは、物質的に豊かで自制心やこらえ性がないです。肩身の狭い思いをさせたいく
ないと考え、多くの親がスマホなどを無制限に使用させていることなど象徴的です。
 子ども達の文房具の取り扱いも象徴的です。自分の鉛筆や定規などが無くなっても平気です。
無くなればすぐ買い与えているのも大きな理由の1つです。子どもに忍耐力をつけてほしいと願っ
ても、「がまんする」という経験もなく「ものを大切にする」という節約心を失わせているのです。
子どもの物質的な欲望を満たしてばかりいると、子どもはわがままになり、自分勝手な好き嫌い
が行動の判断基準になります。これは、得だからやる。これは損だからやらない。という損得の
判断で行動する子になります。これは、「正しいからやる。正しくないからやらない」という善悪の
判断で正しく行動できるように育てていかなければなりません。

 親の真の愛情とは、心を鬼にして小さいときから我慢する力を身につけさせることです。
高学年になれば、毎月の生活費を知らせてやるのも良いでしょう。親は毅然として「これはこれ
これこういう理由でダメです」という拒絶する勇気と決断力が大切です。人間は辛抱が大切です。
逆境にまさる教育はありません。世の中は自分の欲望どおりにうまくいかないことを、小さいと
きから分からせていくようにしましょう。きっと人生を豊かに生きていくでしょう。

市鼓笛パレード

 
 市合併10周年を記念した鼓笛パレードが開催されました。
6年生はこれが最後の鼓笛演奏です。すばらしい演奏でたくさんの方から拍手をいただきました。
石井小の良き伝統を引き継ぎ、5年生頑張って欲しい。

自立心 その10

 「叱り方」
 きちんとした叱り方をしないと子どもの心には響きません。こんな叱り方をしていませんか?
・学校の勉強道具をそろえないとき
「忘れ物をすると、先生に叱られるよ」
・店先でおもちゃを買ってもらえないとだだをこねたとき
「みんなみてるわよ。みんなに笑われるよ」
子どもの悪い行為に対して、周囲の人を気にして、周囲の人に叱られるから、笑われるから
という理由で矯正するのはよくありません。
先生や周りの人を恐怖の対象にしてはいけません。
「そんなことをするとお父さんに怒られるから」など他人の権威を利用して叱ることもよくあるか
もししれません。しかし、叱り方としてはよくありません。
忘れ物をすると結果がどうなるか?
その結果として起こるだろう事実を正しく説明していくことで自分で判断する力が身に付いてい
き、自立心が育ってくるのだと思います。

鍵盤ハーモニカの先生来校


 1年生になって初めて弾く「メロディオン」
今日は、メロディオンの先生をお願いし、1年生に教えていただきました。
メロディオンの奏でる音に目を丸くして聞き入る子ども達。
弾き方の基礎も教えていただきました。

音楽鑑賞教室

 
 音楽鑑賞教室を開催しました。フルート、ピアノ、ソプラノ(オペラ歌手)のアンサンブルです。
子ども達と一緒に歌う場面もありなごやかな雰囲気の教室となりました。
オペラ歌手の声量にはただ驚くばかりです。
子どもの情操教育はとても大切なことを再認識しました。

安達地区特別支援交流学習


 
 本校からは特別支援学級から5名の児童が参加しました。
他校の児童との交流を通して社会適応能力の向上を図ることを目的としています。
名刺交換に始まり、ダンスや玉入れなどの様々なレクリエーションで交流しました。
最後には自分で作ったプレゼントを交換。とても楽しい1日となりました。

自立心 その9

「時間の計画管理」
「先生、家の子は家でちっとも勉強しません。時間にルーズでだらだらと過ごしています。先生、
宿題をたくさんだしてください。宿題を出されると仕方なく勉強し、机に向かう習慣がつくと思う
のです。お願いします」
 こう学校にお願いされる方がいらっしゃいます。しかし、宿題を出されれば机に向かう習慣や
自主的に勉強する習慣が身に付くでしょうか。宿題だけやれば良いという考えは、宿題で依存
性のみが育ち、他人の指示や命令がないと勉強しない子どもになってしまう恐れがあります。
 しつけるべきは、自分の行動について、自分で計画を立てて時間を有効に使っていける子
にしていくことです。勉強ができる子は決まって時間管理ができる子です。家に帰ってからの
スケジュールをはっきりつかませ、その内容についてそれぞれ何分ぐらいの時間がかかるか
検討させ、その時間を配当するのです。勉強時間だけでなく、遊び、ゲーム、手伝い、食事、風
呂・・・
できない子には生活日程表を作ると効果的です。子ども自身が先々の行動内容をはっきり自
覚させることがポイントです。
 子どもが「あーこれもしなくちゃ!ああ忙しい」と言うようになったらしめたものです。時間が
管理できるようになると、企画力旺盛になり将来の人生にも積極性が出てくるでしょう。

2年生の研究授業

 
 宮前貢先生を招聘し「授業研究会」を行いました。
三角形と四角形の弁別の学習です。子ども達はペアになり学び合う場面が見られました。
子ども達の集中力がすばらしく感心しました。