こんなことがありました!

カテゴリ:今日の出来事

本の森


P会長さんが、「ふくしま本の森」から本をお持ちくださいました。
本校も「街かど図書館」として登録させていただきました。
校長室の前に本を置きますので、いつまでも借りていいです。そして、次に読んでいただける人
へ渡してください。本が旅することを楽しみにしています。
(保護者の皆様へのお願い)
 家で眠っている本がありましたら学校へお持ちください。寄付していただけるとありがたいです。

自学ノート

 今年は、全児童に「自学ノート」を進級祝い品として準備しました。すでに各学年それ
ぞれに自学が始まっていると思います。理解できたかどうか,自分に身についたかどうか
はあまり関係なく宿題さえやれば家庭学習は終わりという感覚の子が多いです。これでは
学力は定着しません。これを宿題の弊害といいます。ある程度の宿題は必要ですが,学力
は個人差が大きく、その子にあった学習をする力をつけることが大切です。学校で理解で
きなかったことを家で振り返り,復習してみる学習。また、学校でやったことで何か興味
が湧いたことをさらに調べるなどする学習です。学校→家→学校というサイクルを確立す
ることで積極的に学習するようになっていきます。

授業参観

 
 進級して初めての授業参観。すこし緊張感があったように感じますが、
みんなまじめな態度で授業に臨んでいました。
スタートの気持ちを大切にしたいです。

交通教室

 
 木ノ崎駐在所、安全運転者会、交通安全母の会のご協力により交通教室が開催されました。
集団登校の班長さん副班長さんの役割も大切です。
自分の命は自分で守る。大切な命の学習をしました。
交通事故ゼロです。

脳科学から家庭学習を考える②

「宿題をしなくてはいけないことはわかっているけど、どうしても後回しにしてしまう」と
いう子もいるでしょう。やる気は勉強の原点です。やる気は、脳の「側坐核」という場所でつ
くられますが、側坐核を活動させるためには、ある程度の刺激が必要です。嫌々ながら掃除を
始めたにもかかわらず、そのうちにのってきて部屋をきれいにすっかり片付けてしまったとい
うことがあると思います。嫌でもとりあえず掃除をはじめたことが側坐核を刺激したのです。
だから、やる気が出ない時には、まずはなにより机に向かって勉強を始めてみることです。始
めてからしばらく経つと、少しずつ調子にのって集中できるようになります。子どもと約束し
て、決まった時間に机に向かうルールを作っておくことがコツです。

こうした現象は、心理学者クレペリンによって発見され、「作業興奮」と名づけられていま
す。とにかく、勉強を始める。そして始めたらしばらくは中断しないことが肝心です。