こんなことがありました!

自立心 その7

「子どもに選択権を与える」
 自立とは、自分の頭で考え自分でどうするかを決定し自分の判断で行動していく力です。つまり
独立独歩の行動ができることです。親の考えを一方的に押しつけるのではなく、子どもの判断を
できるだけ尊重しながら、行動させていくと良いです。子どもの自主的活動を応援していくように
するのです。
  作家の吉川英治氏は、娘さんへ「おまえに一番すまなかったとおもうことは、苦労をさせてやら
なかったことだ」と語ったそうです。子どもに苦労させて育てること。自主性を育てるには、子ども
が自分の頭で考える場面、子どもが判断に迷う場面で、親が手出し口出しして勝手に決めてしま
わないことです。過干渉しすぎると依頼心が強くなり子どもをダメにします。
 「・・・・をしなさい」ではなく「どうしたらいいと思う?」と問いかけるように心がけ、子どもが主体的に判断する場面を多く与えるようにしましょう。